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「生徒さんが有名戦隊番組、主題歌に決定」 

 
 
今回は、またまた嬉しい報告です。

私の担当する生徒さんより、某有名戦隊テレビシリーズの主題歌コンペを勝ち取ったとのこと、報告がありました。
なんとテレビで1年を通じて放送される番組なので、
きっとたくさんの人の耳に入ることだろうと、嬉しく思っております。
(本人も喜んでおりました。)
 
今回は、この件の流れで、「楽曲コンペの通過」について、少し話をしていこうと思います。

当スクールに通い、プロを目指すという目標を掲げている生徒さんに関しては、作曲の基礎学習として、だいたい3年〜5年をかけて、主に以下のことをレッスンで行っています。
 
①楽典
②和声楽
③(場合によってJAZZ理論)
④ひたすら作曲(ポップス、JAZZ、クラシックまで、色々なものを)
 
今回ご紹介させて頂いた生徒さんも、同じメニューです。
 
一方で、現在、他に3名の生徒さんが、それぞれ作家事務所のオーディションを通過し、
楽曲コンペに参加している最中なのですが、
こちらの3名はまだ1つも結果が出ておりません。
しかし、こちらの3名も、上記①〜④のメニューは、基本的に同じです。
 
では、同じ基礎学習をこなしたのにも関わらず、なぜ、一方の作家さんは、コンペにすでに複数回勝つことができていて、他3名は勝てていないのか??
 
それは、基本的には、「書いている楽曲の量」の問題となります。
 
もちろん、量とともに質も関係してきますので、
きちんとした質の楽曲を書いた量ということになりますでしょうか。
 
ちなみに、今回ご紹介させて頂いた生徒さんは、割とどっしりと腰を据えて、基礎学習に取り組んできたタイプの生徒さんです。すでにそれなりのポップスは作れるものの、あえて、クラシック作品や、JAZZなど、当時、苦手としていた作風の作品に、時間をかけて取り組みました。
 
他方、現在コンペ通過に至っていない3名の生徒さんは、とちらかと言えば、(本人の希望で)作家事務所への所属や、コンペへの参加を優先事項として、目標設定をしてきたパターンです。
 
つまり、作家事務所へ所属する時点で、基礎体力や、書いてきている曲の量が違う訳です。
 
なので、通らない。今のところ、理由はとても明快な訳です。
 
コンペ通過というのは、もちろんジャンルや、対象のアーティストさんの人気度合いだったり、様々な要因で通過の難易度は変わってきますが、大体、頑張って、30曲くらいの楽曲を提出すると、なんとなく通過の可能性が出てくるかも、、というのが、参加当初の私の実感でした。
 
例えば月に3曲書けたなら、だいたい曲の通過までに1年間かかる計算です。
月に1曲なら、さっくり2年半〜3年くらいでしょうか。
 
これをキツイと思うか思わないかは個人差があると思いますが、
個人的には、それなりの楽曲を、月に3曲提出するのは、なかなかしんどい作業です。
 
さらに言えば、私の場合、作家事務所へ所属する前に、10年ほど、インディーズシーンでありとあらゆる仕事(ポップス、クラシックからミュージカルまで)をしてきていましたし、手掛けた楽曲数で言えば、すでに300曲とか、数えてはいませんが、それくらいになっていたと思います。
 
そういった意味では、あまり経験を積まずに事務所へ所属した場合、所属したはいいものを、その経験不足のツケを払うことになるのもある意味当然です。
 
先ほど、30曲に1曲といった数字も、経験不足、体力不足により、質が伴わないならば、1/50. 1/100 と、まさに宝くじ感覚になってしまうかもしれません。
 
そうしてツケを払っているうちに、作曲事態が辛くなり、音楽が面白くなくなり、結果、ほとんどの参加が、この世界を諦める。これが、よくあるパターンです。
 
 
「急がば回れ」という言葉が表すものと、似ている気がします。
 
昨今は、「プロになりたい」とは言葉では言っていても、
それに必要な努力の分量を、あまりにもイメージできていない若手が多いようにも感じます。
 
こういうことを書くと、「努力論」を語りたいように見えるかもしれませんが、
そうではありません。職人、専門家、技術職の人間として、事実を言っているのです。
 
基礎が大切。その上で経験も大切。2年、3年で、どうにかなる分野ではない。
これが事実だと言っているだけです。
 
英語学習に例えてみてもいいと思います。2、3年で、翻訳家や通訳になれる訳がありません。
 
それと全く同じです。

しかし、この膨大な努力を辛いと想像するならば、少し視点を変えてみても貰いたいです。
だからこそ、足を踏み入れる意味があるし、あなた次第で、音楽は、人生をかけて取り組む価値と深さのある分野とも言えます。
 
人生をかけて取り組む意味のあるものって、そんなに多くは無いと思いませんか?
だからこそ、芸術なのであるし、その歩みを止めない人のことを、芸術家というのかなと思ったりしています。
 
たくさんの人が、プロを目指し、世の中に、良質な音楽が溢れることを、心から願います。

 

●「生徒さんが有名戦隊テレビ番組、主題歌に決定!」

 
今回は、またまた嬉しい報告です。

私の担当する生徒さんより、某有名戦隊テレビシリーズの主題歌コンペを勝ち取ったとのこと、報告がありました。
なんとテレビで1年を通じて放送される番組なので、
きっとたくさんの人の耳に入ることだろうと、嬉しく思っております。
(本人も喜んでおりました。)
 
今回は、この件の流れで、「楽曲コンペの通過」について、少し話をしていこうと思います。

当スクールに通い、プロを目指すという目標を掲げている生徒さんに関しては、作曲の基礎学習として、だいたい3年〜5年をかけて、主に以下のことをレッスンで行っています。
 
①楽典
②和声楽
③(場合によってJAZZ理論)
④ひたすら作曲(ポップス、JAZZ、クラシックまで、色々なものを)
 
今回ご紹介させて頂いた生徒さんも、同じメニューです。
 
一方で、現在、他に3名の生徒さんが、それぞれ作家事務所のオーディションを通過し、
楽曲コンペに参加している最中なのですが、
こちらの3名はまだ1つも結果が出ておりません。
しかし、こちらの3名も、上記①〜④のメニューは、基本的に同じです。
 
では、同じ基礎学習をこなしたのにも関わらず、なぜ、一方の作家さんは、コンペにすでに複数回勝つことができていて、他3名は勝てていないのか??
 
それは、基本的には、「書いている楽曲の量」の問題となります。
 
もちろん、量とともに質も関係してきますので、
きちんとした質の楽曲を書いた量ということになりますでしょうか。
 
ちなみに、今回ご紹介させて頂いた生徒さんは、割とどっしりと腰を据えて、基礎学習に取り組んできたタイプの生徒さんです。すでにそれなりのポップスは作れるものの、あえて、クラシック作品や、JAZZなど、当時、苦手としていた作風の作品に、時間をかけて取り組みました。
 
他方、現在コンペ通過に至っていない3名の生徒さんは、とちらかと言えば、(本人の希望で)作家事務所への所属や、コンペへの参加を優先事項として、目標設定をしてきたパターンです。
 
つまり、作家事務所へ所属する時点で、基礎体力や、書いてきている曲の量が違う訳です。
 
なので、通らない。今のところ、理由はとても明快な訳です。
 
コンペ通過というのは、もちろんジャンルや、対象のアーティストさんの人気度合いだったり、様々な要因で通過の難易度は変わってきますが、大体、頑張って、30曲くらいの楽曲を提出すると、なんとなく通過の可能性が出てくるかも、、というのが、参加当初の私の実感でした。
 
例えば月に3曲書けたなら、だいたい曲の通過までに1年間かかる計算です。
月に1曲なら、さっくり2年半〜3年くらいでしょうか。
 
これをキツイと思うか思わないかは個人差があると思いますが、
個人的には、それなりの楽曲を、月に3曲提出するのは、なかなかしんどい作業です。
 
さらに言えば、私の場合、作家事務所へ所属する前に、10年ほど、インディーズシーンでありとあらゆる仕事(ポップス、クラシックからミュージカルまで)をしてきていましたし、手掛けた楽曲数で言えば、すでに300曲とか、数えてはいませんが、それくらいになっていたと思います。
 
そういった意味では、あまり経験を積まずに事務所へ所属した場合、所属したはいいものを、その経験不足のツケを払うことになるのもある意味当然です。
 
先ほど、30曲に1曲といった数字も、経験不足、体力不足により、質が伴わないならば、1/50. 1/100 と、まさに宝くじ感覚になってしまうかもしれません。
 
そうしてツケを払っているうちに、作曲事態が辛くなり、音楽が面白くなくなり、結果、ほとんどの参加が、この世界を諦める。これが、よくあるパターンです。
 
 
「急がば回れ」という言葉が表すものと、似ている気がします。
 
昨今は、「プロになりたい」とは言葉では言っていても、
それに必要な努力の分量を、あまりにもイメージできていない若手が多いようにも感じます。
 
こういうことを書くと、「努力論」を語りたいように見えるかもしれませんが、
そうではありません。職人、専門家、技術職の人間として、事実を言っているのです。
 
基礎が大切。その上で経験も大切。2年、3年で、どうにかなる分野ではない。
これが事実だと言っているだけです。
 
英語学習に例えてみてもいいと思います。2、3年で、翻訳家や通訳になれる訳がありません。
 
それと全く同じです。

しかし、この膨大な努力を辛いと想像するならば、少し視点を変えてみても貰いたいです。
だからこそ、足を踏み入れる意味があるし、あなた次第で、音楽は、人生をかけて取り組む価値と深さのある分野とも言えます。
 
人生をかけて取り組む意味のあるものって、そんなに多くは無いと思いませんか?
だからこそ、芸術なのであるし、その歩みを止めない人のことを、芸術家というのかなと思ったりしています。
 
たくさんの人が、プロを目指し、世の中に、良質な音楽が溢れることを、心から願います。

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