●「生徒さんがMIDI検定1級に合格しました。」 

 
 
本日は、カフェで事務仕事をしておりましたら、女性の生徒さんから、「MIDI検定1級に合格しました！」
とのメールが入ってまいりました。今回は初回の挑戦だったのですが、見事、合格者6人の中に入ったそうです！
 
本当におめでとうございます！！！
 
MIDI検定というのは、いわゆる作曲に付随するDTM周りの知識や、MIDIでの打ち込みの技術を測定されるテストなのですが、実は音楽大学を出ても、こういった検定は受けないことが多く、実際、僕も生徒さんに頼まれてアドバイスはするものの、自身はこのライセンスを持っておりません。
 
一般的には、カラオケの音源制作の会社などで働きたい場合持っていると有利だというライセンスでもあります。
 
過去に、そういったカラオケ音源制作の会社に勤めたいという希望の生徒さんがおりまして、少しでも採用に有利に働かせるために、音楽の基礎に加えて、MIDI検定の2級を取得し、提出する資料の楽曲や、履歴書の文章についても、二人で吟味した上で採用面接に臨み、見事採用を勝ち取った生徒さんがいらっしゃったのも記憶に新しいのですが、今回は、初の１級取得者となります。素晴らしい！！
 
正直私は、最後の作品提出の打ち込みの精度や、ジャンルの捉え方に対してアドバイスをしたに過ぎないのですが、お役に立てたようで良かったです。
 
少なくともポップスの世界では、学歴やライセンスそれ自体は無意味でして、完全実力勝負、作品勝負なのですが、だとしても、一つの技術の向上であることは間違いないので、こういうことをきっかけに、また音楽制作のレベルを上げていける点において、有意義だと思っています。
 
本人も、引き続き頑張ります！とのことなので、是非、どんどん成長していって欲しいです。