●「作家事務所、オーディション/審査、通過のご報告」
先日、当スクールに通っている生徒さんより、嬉しい報告が入りました。ここ数年間プロの作曲家になる足がかりとして、作家事務所に所属し、コンペティションへの出場を目指していた生徒さんが、なんと初挑戦の作品応募にも関わらず、少なくとも3社(大手作家事務所を含む)より返事を頂けたという、とても嬉しい報告でした。また一人、当スクールの生徒さんが、プロへのスタートラインへ立ったこととなります。
その生徒さんがここに至るまでの経緯を簡単に説明すると、ご本人は、楽器の経験はあったものの、作曲を始めたのは大学生の頃から。当スクールで、楽典や和声学といった音楽理論をしっかりと行い、それと平行して、DTM及びミックスといったメニューを組んでいたのですが、大学を卒業した今年、所属先の作家事務所が見つかったとのことなので、とてもスムーズな流れだったと思います。
事務所へ提出した楽曲に関しては、最終的な音のバランスやその他の添付資料等について、まとめ方は講師側でアドバイスしたものの、曲に関しては、曲の構想も含め、全て本人が作ったものなので、正真正銘の実力での通過となります。応募方法も、一般の応募フォームからの応募なので、講師のコネクション等にも一切頼らない中での結果となり、その点も、とっても評価のできる結果です。私自身、作家と作家事務所との出会いはとても大切なものだと思っていて、そういった意味でも、生徒さん本人がインターネット等で調べて、生徒さん本人の実力によってつかみとり、生徒さん自身の出会いの引きによって、事務所を見つけることが大事かなと思っているので、理想的な形となりました。
当然、実力はまだまだこれから。比較的スムーズな通過だったため、逆に言えば、本戦である、楽曲コンペティションでの通過及び、メジャーでのリリースを勝ち取るまでには、まだまだ長い道のりとなるかもしれませんが、それにしても早くからその環境にもまれる事は、作家としての成長にとても貢献すると思っているので、ぜひこのチャンスを生かして、自身の成長のために頑張ってもらいたいと思っています。
本人的には、コンペ案件でよくあるアニメやアイドルものだけではなく、アーティスト物や劇伴などにも強い思いがあるそうなので、そちらの目標の軸もぶらさずに、ハードワークが要求されるポップスのコンペティションでも結果を出すという、二刀流の目標を叶えられるかどうかが、今後の大きな課題にもなってくるのだと思います。
とにもかくにも、昨今DTMの人気が高まっていることもあり、作曲家を目指すというよりは、DTMの打ち込みがうまいだけの若者も多く、音楽や作曲それ自体が、ないがしろにされているような時代の流れの中ですが、スクールの方針である、「しっかりと音楽的な基礎を固めることが何より大事」というやり方で、こうやってちゃんと結果が出せていることを、とても嬉しく思います。
極論を言えば、DTMの仕込みやミックスなどは、1、2年もあれば、楽曲コンペに提出して恥ずかしくない位の実力は十分につきます。しかしながら、良いメロディーを書くこと、良い楽曲を作る事は、1年や2年では到底できるわけもなく、それこそ、10年とかの単位で見据えていくべき内容です。音楽の世界は、長距離走だからこそ、なるべく大きな基礎が必要なのです。
例外なく、誰にとっても厳しいコースですが、プロを目指すならばどの道避け通れない道です。事実、今回通過した生徒さんも、事務所の面接の中で、「うちの事務所に所属するなら、少なくとも月に8曲は提出してください」と言われたそうですよ。月に8曲というのは、プロの私でもなかなか大変な分量だし、「月8曲作りなさい」ならまだしも、「月8曲、良い曲をつくりなさい」と言われたら、そんなことは無理だなーと思いますね。
実情がどうなってるかともかくとして、事実そのように言われたのだから、あくまで、まだプロのスタートラインにすぎない、「事務所への所属」するタイミングまでに、どれだけたくさんの体力をつけておかなければならないかは、想像できることと思います。
プロの音楽家になることがただの夢ではなく、1つの目標にしたい。そのために必要な努力を惜しまない、目をそらさない、そんな新規生徒さんからのお問い合わせ、心からお待ちしております。同じように、過去に努力を積んで、たくさんの困難を乗り越えてきた講師たちが、プロの作曲家の入り口まで、あなたをご案内するのが、「DTM・作曲オンラインレッスンプロフェッショナルコース」の役割だと思っています。
●「作家事務所、オーディション/審査、通過のご報告」
先日、当スクールに通っている生徒さんより、嬉しい報告が入りました。ここ数年間プロの作曲家になる足がかりとして、作家事務所に所属し、コンペティションへの出場を目指していた生徒さんが、なんと初挑戦の作品応募にも関わらず、少なくとも3社(大手作家事務所を含む)より返事を頂けたという、とても嬉しい報告でした。また一人、当スクールの生徒さんが、プロへのスタートラインへ立ったこととなります。
その生徒さんがここに至るまでの経緯を簡単に説明すると、ご本人は、楽器の経験はあったものの、作曲を始めたのは大学生の頃から。当スクールで、楽典や和声学といった音楽理論をしっかりと行い、それと平行して、DTM及びミックスといったメニューを組んでいたのですが、大学を卒業した今年、所属先の作家事務所が見つかったとのことなので、とてもスムーズな流れだったと思います。
事務所へ提出した楽曲に関しては、最終的な音のバランスやその他の添付資料等について、まとめ方は講師側でアドバイスしたものの、曲に関しては、曲の構想も含め、全て本人が作ったものなので、正真正銘の実力での通過となります。応募方法も、一般の応募フォームからの応募なので、講師のコネクション等にも一切頼らない中での結果となり、その点も、とっても評価のできる結果です。私自身、作家と作家事務所との出会いはとても大切なものだと思っていて、そういった意味でも、生徒さん本人がインターネット等で調べて、生徒さん本人の実力によってつかみとり、生徒さん自身の出会いの引きによって、事務所を見つけることが大事かなと思っているので、理想的な形となりました。
当然、実力はまだまだこれから。比較的スムーズな通過だったため、逆に言えば、本戦である、楽曲コンペティションでの通過及び、メジャーでのリリースを勝ち取るまでには、まだまだ長い道のりとなるかもしれませんが、それにしても早くからその環境にもまれる事は、作家としての成長にとても貢献すると思っているので、ぜひこのチャンスを生かして、自身の成長のために頑張ってもらいたいと思っています。
本人的には、コンペ案件でよくあるアニメやアイドルものだけではなく、アーティスト物や劇伴などにも強い思いがあるそうなので、そちらの目標の軸もぶらさずに、ハードワークが要求されるポップスのコンペティションでも結果を出すという、二刀流の目標を叶えられるかどうかが、今後の大きな課題にもなってくるのだと思います。
とにもかくにも、昨今DTMの人気が高まっていることもあり、作曲家を目指すというよりは、DTMの打ち込みがうまいだけの若者も多く、音楽や作曲それ自体が、ないがしろにされているような時代の流れの中ですが、スクールの方針である、「しっかりと音楽的な基礎を固めることが何より大事」というやり方で、こうやってちゃんと結果が出せていることを、とても嬉しく思います。
極論を言えば、DTMの仕込みやミックスなどは、1、2年もあれば、楽曲コンペに提出して恥ずかしくない位の実力は十分につきます。しかしながら、良いメロディーを書くこと、良い楽曲を作る事は、1年や2年では到底できるわけもなく、それこそ、10年とかの単位で見据えていくべき内容です。音楽の世界は、長距離走だからこそ、なるべく大きな基礎が必要なのです。
例外なく、誰にとっても厳しいコースですが、プロを目指すならばどの道避け通れない道です。事実、今回通過した生徒さんも、事務所の面接の中で、「うちの事務所に所属するなら、少なくとも月に8曲は提出してください」と言われたそうですよ。月に8曲というのは、プロの私でもなかなか大変な分量だし、「月8曲作りなさい」ならまだしも、「月8曲、良い曲をつくりなさい」と言われたら、そんなことは無理だなーと思いますね。
実情がどうなってるかともかくとして、事実そのように言われたのだから、あくまで、まだプロのスタートラインにすぎない、「事務所への所属」するタイミングまでに、どれだけたくさんの体力をつけておかなければならないかは、想像できることと思います。
プロの音楽家になることがただの夢ではなく、1つの目標にしたい。そのために必要な努力を惜しまない、目をそらさない、そんな新規生徒さんからのお問い合わせ、心からお待ちしております。同じように、過去に努力を積んで、たくさんの困難を乗り越えてきた講師たちが、プロの作曲家の入り口まで、あなたをご案内するのが、「DTM・作曲オンラインレッスンプロフェッショナルコース」の役割だと思っています。
講師作品紹介
Kiroro
Uru
大竹しのぶ
Uru
Uru
JUJU
Flower
中島美嘉
中島愛
Kiroro
Uru
大竹しのぶ
Uru
Uru
JUJU
Flower
中島美嘉
中島愛