●「J-popから劇伴のフィールドへ」
今日は、作家事務所に所属しつつ、レッスンにも通っている女性の生徒さんのお話です。
こちらの生徒さんは、もうプロとして事務所に所属し、
作曲家として立派に活躍されている方なのですが、
今までは、主にポップス(J-pop)の分野での活動がほとんどでした。
しかし、彼女はずっと、劇伴の分野での活動も希望していて、
そのために、私のレッスンでは、和声学や室内楽、JAZZ理論まで、
ポップス以外の分野を何年も積み上げ、準備を進めていました。
そんな中、先日、同じ事務所内の別の作曲家さんのお手伝いという名目で、
劇伴のお仕事の話が来たそうで、いよいよ、劇伴作家としてのキャリアもスタートしたという報告がありました。
早速、彼女が編曲を担当した楽曲や譜面の内容を確認したのですが、私は思わず笑みが溢れました。。
何故ならば、そこにはすでに、「彼女の音楽」が存在していたからです。
そう、あくまで「編曲」という立場にも関わらず、普段耳にする、「彼女の音楽」がそこにあったのです。
室内楽的なアプローチ、オーケストラ的アプローチ、様々なものがありましたが、
"可愛らしさ” とか、"サウンドの美しさ” など、彼女の作風の良い部分がそこら中に見受けられ、
今は「アシスタント」なんだけれども、近い将来、彼女がメインの作家として、
活躍する姿が、なんだか思い浮かんでしまった出来事でした。
いつも、前向きに、直向きに取り組んでいた彼女の「今まで」が、
また一つ、新しい扉を開けて、「これから」を作っているのだと思うと、
教えてきた自分の中にも、喜びを感じた瞬間でした。
「今夜中にあと3曲分の譜面を、、」と辛そうな声で言いながらも、
どこか充実感も垣間見え。
何かと体力勝負、タフさが求められる世界でもあると思うけれど、
持ちこたえる作曲の体力も、これまでの険しい道のりの中で育っている訳なので、
彼女の劇伴を、テレビやサブスクで聴ける日も近そうである。
●J-popから劇伴のフィールドへ
今日は、作家事務所に所属しつつ、レッスンにも通っている女性の生徒さんのお話です。
こちらの生徒さんは、もうプロとして事務所に所属し、
作曲家として立派に活躍されている方なのですが、
今までは、主にポップス(J-pop)の分野での活動がほとんどでした。
しかし、彼女はずっと、劇伴の分野での活動も希望していて、
そのために、私のレッスンでは、和声学や室内楽、JAZZ理論まで、
ポップス以外の分野を何年も積み上げ、準備を進めていました。
そんな中、先日、同じ事務所内の別の作曲家さんのお手伝いという名目で、
劇伴のお仕事の話が来たそうで、いよいよ、劇伴作家としてのキャリアもスタートしたという報告がありました。
早速、彼女が編曲を担当した楽曲や譜面の内容を確認したのですが、私は思わず笑みが溢れました。。
何故ならば、そこにはすでに、「彼女の音楽」が存在していたからです。
そう、あくまで「編曲」という立場にも関わらず、普段耳にする、「彼女の音楽」がそこにあったのです。
室内楽的なアプローチ、オーケストラ的アプローチ、様々なものがありましたが、
"可愛らしさ” とか、"サウンドの美しさ” など、彼女の作風の良い部分がそこら中に見受けられ、
今は「アシスタント」なんだけれども、近い将来、彼女がメインの作家として、
活躍する姿が、なんだか思い浮かんでしまった出来事でした。
いつも、前向きに、直向きに取り組んでいた彼女の「今まで」が、
また一つ、新しい扉を開けて、「これから」を作っているのだと思うと、
教えてきた自分の中にも、喜びを感じた瞬間でした。
「今夜中にあと3曲分の譜面を、、」と辛そうな声で言いながらも、
どこか充実感も垣間見え。
何かと体力勝負、タフさが求められる世界でもあると思うけれど、
持ちこたえる作曲の体力も、これまでの険しい道のりの中で育っている訳なので、
彼女の劇伴を、テレビやサブスクで聴ける日も近そうである。
講師作品紹介
Kiroro
Uru
大竹しのぶ
Uru
Uru
JUJU
Flower
中島美嘉
中島愛
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